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2023年4月13日 ネバダ州、州法改正案に企業らがロビー活動

2023.04.17 国外ライドシェア情報

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 現在ネバダ州法下では、ライドシェアドライバーが乗車を受け付け迎車地点に走り出した時点で、ライドシェア企業は補償額が150万ドルの保険をドライバーに提供しなければならない。また、ドライバーがアプリにログインしたときには5万ドルの保険を提供しなければならない。今回、この乗客がいない時の保険補償額引き上げるための修正案が上院歳入経済開発委員会で議論されることとなった。
 ライドシェア企業各社は「タクシー会社のような輸送機関として我々のビジネスを規制するものになる。ドライバーの要件を増やし、ドライバーの数を減らし、乗車料金を引き上げ、そして乗車までの待ち時間が延び利便性が損なわれることになる。」、「法案は大幅にサービスコストを増加させ、移動手段としてライドシェアを頼り、ハイコストなインフラに奮闘している低収入層に不釣り合いなほどの影響を与えることになる。」と修正案に反発する声を挙げている。企業らは今後もロビー活動を継続する予定である。
 しかし、法案を支持する法律家は「この法案はネバダ州のドライバーと乗客の両方を保護する単純なものである。現在の5万ドルの補償額では通院費や重大事故を考慮すると十分な額ではない。企業が訴える車両検査や指紋採取の実施は法案の一部ではない。」と指摘している。

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