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2023年9月18日 カリフォルニア州、公共ライドシェア 人気の声にも関わらず費用かさむ

2023.09.21 国外ライドシェア情報

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 カリフォルニア州ロサンゼルスでは廃止されたバスルートの代わりに相乗りライドシェアプログラムMetro Microが運用されている。車両は最大8人が乗車可能で、最大のメリットは乗車1回につきわずか1ドルという料金の安さである。学生や女性から支持されている一方で、乗車人数は十分に獲得出来ておらず、貸し切り運用に近い形になってしまっている。運輸局からは補助金が出されているが、その額は乗車1回でおよそ43ドルにも上る。これはバス運営コストのおよそ4倍にもなり、役員からは「金食い虫だ」と言われてしまっている。3年に渡り、年3100万ドルが費やされ運用されてきたが今月で期限を迎える。市民からは継続や永続して欲しいという声が挙がっている。Metroは現在別のビジネスモデルを検討し、重複したサービスを排除しようとしている。

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