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　今週日曜日、ライドシェアドライバーらの待遇改善を進める団体”Justice for App Workers”は、企業に賃上げや福利厚生の充実などドライバーの待遇改善、及び団体交渉権を求める集会をイリノイ州シカゴで開いた。集会には地元ライドシェアドライバー、フードデリバリーや複数の団体などから、最大２万人が参加することを発表している。
　シカゴのドライバーらは現在もガソリン料金の高騰、仕事の不安定性、事件事故などのリスクに悩まされており、生活に足る最低限の賃金保障、安全な労働環境、不平等なアカウント停止、健康保険などの福利厚生、ドライバーが自由に利用出来るトイレの提供、労働組合立ち上げなどを企業に求めている。
　団体は待遇改善を訴えるこの運動を国家的なものに拡大していく予定であり、今後は他の都市でも同様の集会を開く予定であることを明かした。