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　サンフランシスコを拠点とする企業が、テキサス州オースティンでドライバーなどの搭乗者を要しない完全無人のライドシェアサービスの提供を開始した。車両には複数のセンサー、カメラ、レーダー、自律走行を可能にする独自技術が搭載されている。乗客はスマートフォンを使用し車の鍵を開け、座席に座りシートベルトを締め、スタートボタンを押すことで乗車が開始される。３名まで乗車可能で、後部座席のみ利用できる。乗車料金は既存のライドシェアと比較競争しうるものであると企業は語っている。現在、サービスはオースティンの都市部で水曜日から日曜日の午後10時から午前5時半の限られた時間帯でのみ利用可能となっているが、いずれは七日間に渡り利用可能となる予定である。企業の代表は、無人ライドシェアは乗客にとって「非常に面白い経験になる」と述べている。