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　今週火曜日にライドシェアドライバーの最低賃金案がミネソタ州下院議会委員会に提出され、賛成多数により委員会を通過した。
　この公聴会ではドライバーの報酬が主な議題となり、直接意見を述べるために複数のドライバーが参加した。参加した市内ドライバー組合の代表は「企業のドライバーは長期間に渡り搾取の対象となってきた。」と訴えた。一方で、大手ライドシェア企業2社も証言を行い、州が提案している賃金案は高過ぎると語った。以前に報告された、労働産業省の州内ドライバーを対象とした調査では、「1マイルにつき0.89ドル及び1分ごとに0.49ドル」の報酬を推奨していた。企業らは、法案通りの昇給を行うと、利用者にタクシーを選ぶことを強いることになり、長期的に見るとドライバーの収入は減少することになると述べた。推進派の議員からは「企業のビジネスモデルが人々を貧困にすることに依存しているなら、ミネソタ州では成り立たない。」との声があがった。
　この法案は今後別の委員会に送られ、途中にも修正される余地が残されている。