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2022年8月29日 ニューヨーク、新たな通行料にライドシェアドライバーら抗議の声

2022.09.01 国外ライドシェア情報

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 ニューヨーク都市圏交通公社(MTA)はマンハッタンの渋滞緩和の為、60thストリートより南のエリアを走行する全ての車両に対し、9ドルから最大で23ドルの通行料を課す計画を明かした。MTAはこの通行料を2023年末までに導入する予定であり、導入された場合の試算では、年間およそ10億ドルの収入が見込まれ、これらはバスや地下鉄の利用促進及び品質向上などインフラ計画に利用される。
 しかしマンハッタンの96thストリートより南では既に通行料が発生しており、道路進入時には2.75ドル、空港の専用レーンの利用には2.5ドルが課せられている。今回の発表を受けライドシェアドライバーらは「通行料の二重取りでは無いのか」「通行料は乗車料金に上乗せされるので乗客離れが起きる」など反発の声が挙がっている。ライドシェアドライバーらの待遇改善を訴える団体”Justice for App Workers”は、今週水曜日にマンハッタンにあるMAT本社前で大々的な集会を計画している。

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