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2024年10月1日 コロラド州、正当な報酬や料金を 新ライドシェアアプリ誕生

2024.10.11 国外ライドシェア情報

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 アメリカのコロラド州で、報酬や労働条件などライドシェアドライバーが抱える不安に対応する新たなライドシェアアプリが誕生した。州のドライバー協同組合が運営しているこのアプリは、既存のアプリより好条件でドライバーに提供している。乗客が支払う料金の80%が報酬としてドライバーに入り、残りの20%は管理費としてアプリが徴収する。組合は、システム変化を通して搾取的な条件は終わらせること、CEOの法外な報酬などの伝統的なビジネスモデルから発生する諸経費を排除することで安価な運賃を提供すること、そして障害者、老人や難民などに信頼できる輸送手段を提供することで支援することを目標に掲げている。安全にも配慮しており、すべてのドライバーは経歴調査を受け、車載カメラの設置など厳格な安全規制を遵守しなければならない。先月末にサービスを開始して以来、既に2000人のドライバーが参加し、6500人以上の乗客によりダウンロードされている。

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