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2022年8月30日 アメリカ、ライドシェアアプリ内に緊急機関や警備会社との連絡機能を搭載
2022.09.01 国外ライドシェア情報
アメリカ大手ライドシェア企業の1つは、2019年から一部の地域で試験導入していた緊急機関にテキストメッセージを送信する機能を本格導入した。今後全米のおよそ60%の地域でこの機能が利用可能となり、他国での導入も検討されている。この機能を使用すると、乗車している車両情報や位置情報などを含んだ既成文章が作成され、緊急機関のオペレーターに送信される。また、この機能と合わせて警備会社のスタッフと直接連絡が取れる機能も導入された。アプリ利用者は電話とテキストメッセージで警備会社と連絡を取ることができ、警備スタッフがトラブル解決に当たる。「事態のレベルに応じて使い分けが出来る」と用途の違いを説明している。しかしながら、インドでは2015年には「パニックボタン」という今回と同様の機能が既に導入されており、「古過ぎる」や「今更?」といった意見も聞かれた。