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2023年7月20日 料金交渉型ライドシェア、アメリカ市場に参入

2023.07.25 国外ライドシェア情報

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 2012年に立ち上げられ、現在では世界の48ヶ国で営業を行っているライドシェア企業が、今回アメリカのフロリダ州でサービス提供を開始した。企業の最大の特徴は、ドライバーと乗客が乗車料金を交渉できるシステムである。乗客はアプリに迎車地点、降車地点、自身が考える乗車料金を打ち込むと、その条件に納得したドライバーや条件を交渉したいドライバーがアプリに表示される。乗客はその中から料金、ドライバーの評価や車種などを考慮して一番気に入ったドライバーを選択することが出来る。企業は「このモデルは、ドライバーに自身で選択した乗車と料金だけを受付させることで、ドライバーの予想利益を増加させている。」と語っている。企業の代表は、このモデルに慣れるまでに時間が掛かるとした一方で、「他国での成功を考慮するとこの構造に自信を持っている。通常、料金の10%を手数料として課しているが、フロリダで多くのドライバーを呼び込み営業を促進させるために2023年は手数料を取らない。」と語っている。

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