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2023年11月6日 マサチューセッツ州、300人超のライドシェアドライバーが組合結成や最低賃金を求め証言

2023.11.08 国外ライドシェア情報

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 今週月曜日、アメリカマサチューセッツ州ボストンの州議事堂で公聴会が開かれ、ライドシェアドライバーが最低賃金やより良い条件の福利厚生を訴えた。公聴会には300人を超えるドライバーが参加し、1人に付き3分の証言時間で参加した全員が現状の生活状況などの証言を行った。州議会では、全米で初となるライドシェアドライバーに組合結成や団体交渉権、雇用保険や最低賃金の保障を定めた法案が提出され一部の議員は審議通過を進めている。ある調査では、経費を差し引くと州の最低時間給である15ドルより下回る額しかドライバーの手元に残っていないことが明らかになっており、ドライバーの労働条件の向上の動きが活発化している。

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