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2023年12月6日 ワシントンD.C.違法ライドシェアに注意喚起

2023.12.08 国外ライドシェア情報

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 ワシントンD.C.は、未登録で営業を行っているライドシェアプラットフォームに対して停止命令を発行し、市民には利用時に対策を取るよう注意喚起を行った。ワシントンD.C.の関連省庁は「企業が登録を拒否したことから、乗客はドライバーが安全な人かどうか、保険に加入しているかどうかを確認できずに目的地に輸送されてしまう。さらに、乗客には苦情を訴える方法も存在しない。」と述べている。問題の企業は「輸送会社ではなく、ドライバーが会員登録の出来るソフトウェアプラットフォームに過ぎない。料金の100%はドライバーに渡っている。」と述べ、ワシントンD.C.の措置に抗議を行っている。企業は、ドライバーが自身で料金設定を行うことが出来、配車に対する手数料も存在しないことから、乗客は他のライドシェア企業より安価な料金で利用できると謳っている。しかし、配車される車には企業を示すステッカーなどは貼られておらず、安全性に疑問が持たれている。

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