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2024年1月30日 ミネソタ州、ライドシェアドライバーへの最低賃金設定を議員ら訴え
2024.02.06 国外ライドシェア情報
30日、ミネソタ州のミネアポリス市議会でライドシェアドライバーのために最低賃金を設定する条例作成を2人の議員が訴えた。市議会では3つの案が提出され、市の政策調査部門による分析の結果、彼らが提案したモデル「乗客を輸送している時間1分毎に0.51ドルと1マイル毎に1.41ドル」が最低賃金に最も近づく結果になった。提案した議員らは「次の一歩はこれを認可することだ。そして市長を含め市議会の全会一致のサポートを得られない理由はない。」と語った。議員らのゴールは、請負契約ドライバーとされるライドシェアドライバーに少なくとも最低賃金を保障することであると語った。
また、市議会前には州のライドシェアドライバー連合のメンバーが集まり、賃上げを訴えた。連合の代表は、保証案を新しくするのであれば市の最低賃金15.57ドルと同額もしくは超えなければならないと述べた。「私を含めたここにいるすべてのドライバーは苦労しており、家族を養うのに十分な額を稼いでいない。そのために私たちは賃上げを声高にいう必要があり、その声が届くべき場所に私たちの声を運んだ。」と語った。