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2021年11月29日 EU、ライドシェアドライバーに従業員としての権利議論へ

2021.12.01 国外ライドシェア情報

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 ライドシェアなどを含む、いわゆるプラットフォーム労働者は”従業員と同じ権利を与えられるべきである”と、今回のヨーロッパ議会に提出された草案に記載されていることが判明した。この草案では、ギグワーカーに対する不当解雇や差別からの保護や、労働者の権利が侵害された際の補償を訴える権利などを与えることを模索している。現在EUで議論中のこの草案では、「EU加盟国は、雇用中と解雇になったギグワーカーがその権利を侵害された場合、効果的かつ公平な解決方法と適切な補償を含む救済を利用できるようにしなければならない。」としている。一方で、ワーカーを従業員と規定する判断基準は諸国により定義づけられており、確実性が欠けるとの懸念の声も上がっている。
 この草案はEU諸国で、ライドシェアドライバーは請負契約かどうかという一連の騒動を受けたものである。スペインではドライバーを従業員として定義する法律が導入され、フランスでは従業員としての権利を与えるまでには至らなかったが、社会問題を交渉するための代表者を選ぶプランが承認された。イギリスでは最高裁でライドシェアドライバーは最低賃金などの権利を有する労働者であるとの判断が下っている。

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