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2022年9月27日 アメリカ、ホワイトハウスで法案準備 ライドシェアドライバーは従業員になるのか

2022.09.28 国外ライドシェア情報

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 現在、アメリカのホワイトハウスで請負契約を従業員と定義する法案の準備が進められており、これにライドシェアなどの企業らが反発していると複数の政府関係者が明かした。法案の詳細は未だ明かされていないが、『経済的に企業に依存している人々は従業員と規定する』、もしくは『福利厚生を受給できる労働者層をさらに掘り下げるための法的指針』を、労働省は作成しようとしていると法律家は語る。ギグエコノミー企業の代表団は、ホワイトハウスで行われた役人との会議で、「新しい法案は請負契約や柔軟性を持つ労働者に損害を与えることになる。」と説明したが、説得は失敗に終わったと会議関係者が明かした。会議は一方的なもので、企業側に話をさせるだけで、役人は会話に参加せず質問もしなかったと複数の参加者が証言しており、「バイデン政権の考えが既に固まっている証拠ではないか」と見られている。
 この法案は入念な調査がホワイトハウス内で行われており、数週間後にも発表される見込みである。

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