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2024年8月27日 ライドシェア企業、乗客承認プログラムを試験導入

2024.08.30 国外ライドシェア情報

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 アメリカ大手ライドシェア企業の1つは、安全性強化の一環として乗客承認プログラムの試験導入を発表した。今週火曜日からアトランタ、シカゴ、デンバー、デトロイト、ヒューストン、ジャクソンビル、マイアミ、フェニックス、そしてシアトルの9つの都市で開始された。乗客の身元を確認するために乗客の実名や電話番号等の個人情報を第三者機関のデータベースと照合し、承認を受けた乗客にはプロフィール欄に承認済みのバッジが表示される。プロフィールに実名を利用していない場合には実名の入力が促され、情報が承認できない場合には運転免許証やIDやパスポートなど政府発行のライセンス情報のアップロードが必要となる。これらのライセンスを所持していない場合はサポートセンターへ直接問い合わせを行うことが求められる。乗客が自身以外の家族友人に配車を行う場合、『乗客変更』を選択することで手配可能だが、その人物が承認済みである必要がある。現状、バッジのない乗客からの依頼も受付可能だが、車両の到着予定時刻や迎車時間に遅れが生じる可能性があると企業はサイト上で警告している。また、乗車料金に4ドル+税を支払うことでペットを受け入れるドライバーとマッチングできるサービスも開始した。

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