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2021年3月10日 ライドシェア企業、カナダ州政府に規制の変化を要請

2021.03.11 国外ライドシェア情報

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 今週水曜日、大手ライドシェア企業の1つはカナダの州政府全体に対し、ギグエコノミー労働者の柔軟な労働形態を損なわず、福利厚生やマスクなどの保護具、そして訓練の提供を企業に強制できるよう、規制の変化を求めた。これは今までの「労働者は契約社員であり、健康保険や残業代、他の福利厚生の対象外である」という企業の主張から大きく方向転換した形だ。
 同企業はライドシェアドライバーや食料配達人がいつ、どこで、どのように勤務するかの選択権を取り上げず、彼らに給与を支払っていく上記の労働モデルをFlexible Work+と名付け推進していく予定である。ドライバーにアンケート調査したところ、全他の59%がこの新しいモデルを支持していおり、16%が現行モデルを支持、18%が正社員化を望んでいるという結果になった。

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