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2021年6月28日 ミネソタ州、ライドシェアドライバー不足が解消される気配なし。一方タクシーは好調

2021.06.30 国外ライドシェア情報

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 コロナ禍で減少したライドシェアドライバー数がある程度回復しつつあるとの発表も行われているが、現実はまだまだ厳しいようだ。現在、アメリカのミネソタ州のダルース市ではライドシェア利用時、ある学生は平均で45分待機する必要があると話し、乗客の中には数時間待機したという人もいる。依然としてライドシェアドライバー不足は深刻なようだ。
 その一方で、コロナによりライドシェアが街から消えた影響で、その分の需要がタクシーに集まっており、タクシーにとっては好ましい状態となっている。あるタクシー会社では「コロナ禍の去年1年間で仕事量が約2倍にまで高まった。」と語っている。同社は現状をライドシェアから需要を取り返す好機とし、人々を取り込むためのサービス拡大を行っていくとしている。

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