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2022年9月8日 ニューヨーク、イエローキャブをライドシェアアプリで配車予約可能へ
2022.09.09 国外ライドシェア情報
今年3月に大手ライドシェア企業とニューヨーク市のタクシーリムジン協会が提携し、協会が運営するタクシー配車アプリをライドシェア企業のプラットフォームに組み込むことで合意していたが、そのサービスが開始された。市内を走行するおよそ14000台のタクシーは今後数ヶ月かけてライドシェアアプリに追加される。
ニューヨーク市内のタクシードライバーは過去数年に渡り、コロナによる需要の急激な下落、ガソリン代の高騰、そしてライドシェアとの競争などに苦しんできた。多くのタクシードライバーはおよそ50万ドルのローンを組み営業許可を獲得したにも関わらず、十分な収入が得られず返済に苦しんでいる。ライドシェアアプリへ参入することでタクシードライバーの需要や収入回復を狙っている。